受注企業様 導入事例

取材日:2015年7月21日
ネット化の流れに
先手を打ち、
誤発注防止・事務作業軽減

株式会社プレコフーズ

設立 :1955年(昭和30年) 代表者 :代表取締役 波 幸夫
本社所在地 :東京都品川区南大井6丁目26番3号 大森ベルポートD館4階
事業内容 :食鳥及び鶏卵の販売、豚肉・牛肉その他、食肉類の販売、野菜及び果物の販売、魚介類及び海産物の販売等
企業サイト http://www.precofoods.co.jp/ >この企業情報とニュースを見る

BtoBプラットフォーム 受発注 導入効果

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スマホ注文にも対応し、受発注のネット化につながります

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発注側からの誤発注を防ぐことができます

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受注内容の整理や管理など、事務作業の軽減を実現

今年7月、テレビ東京の人気番組『カンブリア宮殿』で紹介されて大きな話題となったのが、株式会社プレコフーズ。個人経営の飲食店に的を絞って食材を卸すことで、急成長を続けています。肉からスタートし、現在は野菜、鮮魚も取扱い、生鮮三種を小口で配達するという画期的な業態をつくりあげた同社の取り組みについてお話を伺いました。

BtoBプラットフォーム 受発注
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商店街の“お肉屋さん”からスタート

当社のルーツは、昭和30年に父が創業した小さな肉屋です。

「鳥利商店」という名の肉屋で、商店街で地元のお客さま向けに肉や焼き鳥などの総菜を売る商売をしていました。店にやってきたお客さまと10分以上もおしゃべりをして、ようやく一包みのささみの肉を買っていただく、そんな商売をする両親の背中を見ながら私は育ちました。

転機となったのは、地元にスーパーができて、お客さまを奪われてしまったことです。売上は激減し、それまでの商売ではもう立ちゆかないところまで追い詰められてしまいました。とは言え、当時でも飲食店50店ほどに卸しており、より以上の営業先を開拓することに自信を持っていました。そこで、小売から卸へと業態を変えることにしたのです。

当時卸していたのは、東京南西部を走る国道15号線沿いと、少し離れた六本木の飲食店。それらの店へ配達に行った際に、近所の飲食店に飛び込んで新規開拓を始めました。基本は、個人経営の飲食店です。個人経営ですから肉の発注量も決して多くありません。それでも、「どんなに小口の発注でも配達料なしでお届けします」と売り込んで回りました。こうして品川から田町、田町から銀座と、地続きで少しずつお取引先を開拓していったのです。

ほとんどの卸業者は、発注量がある程度まとまっていないと、納品を受け付けません。当社は現在でも1,000円以上なら配達料は無料です。一見すると割に合わないようですが、実は一回の配達でまとまった数件にお届けすることで、合計すればチェーン店の大口の発注と遜色ない売上になります。

相手が個人経営の飲食店ですから、時にはメニューの相談も受けます。我々はそれにお応えして一緒にメニューも考え、味付けした肉や、焼き鳥用に串に刺した肉など、加工作業を施してからお届けするケースも増えてきました。これも他の卸業者なら手間がかかりすぎて嫌がることだと思います。

当社はこのように個人経営の“町の飲食店”を主たるお客さまにして、取引を積み上げてきました。それが現在のお取引先1万7,000 軒、売上高128億円超という数字に結びついています。今では東京都内の飲食店の7軒に1軒が当社のお取引先です。

商品部ご担当者様

商品部 ご担当者様

商品部ご担当者様

商品部 ご担当者様

ネット化への大きな流れを読んで先行投資

システム管理部ご担当者様

システム管理部 ご担当者様

システム管理部ご担当者様

システム管理部 ご担当者様

現在は食の安全に対する社会の関心は非常に高くなっていますが、それより以前から当社では食材の安全性の向上と品質管理の徹底のために、国内最高クラスの衛生管理システムを導入してきました。

同じようにIT化についても早い時期から対応を進めており、10年ほど前に「BtoBプラットフォーム 受発注」を導入いたしました。きっかけはチェーン展開をしているある法人のお客さまから勧められたことです。その後、当社のECサイト「プレコネット」の構築に際してもインフォマートさんにご協力をお願いしました。

BtoBの世界ではネットによる受発注にはメリットが大きく、普及もスムーズです。一方で当社の主要顧客である個人経営の飲食店では、留守番電話やFAXでの発注がまだ主流ですね。例えば、ささみを3本しか発注しないようなお店もありますから、確かにそれは電話の方が簡単です。極端な例だと「いつものヤツ」という一言だけで発注を済ませてしまうようなお店だってあるわけです。

しかし、電話からFAX、FAXからネットという変化は、時代の大きな流れです。特にスマホの普及は、間違いなくネット化の流れを後押ししています。こうした大きな変化に先手を打って対応していくためにも、「BtoBプラットフォーム 受発注」の導入は不可欠でした。現状では「プレコネット」を含めた受注件数は全体の20%程度ですが、本来なら30%程度には普及してもいいと感じています。誤発注防止や受注後の事務作業軽減を可能にするネット化の、更なる普及に期待しています。

“ついで買い”への対応にも可能性

個人経営の飲食店向けの取引となると、BtoBではなくBtoCに近い感覚ですね。そこで大切にしたいのが、いわゆる“ついで買い”です。ECの世界では少量でも確実に売れるロングテール商品を大切にすることが重要ですが、それと同じことです。

「BtoBプラットフォーム 受発注」によって“ついで買い”にしっかりと対応できれば、商売の幅はさらに広がるでしょう。飲食業界はIT化が遅れていますので、こうした取り組みは大きなポテンシャルを秘めていると考えられます。

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